出張整体 アルコ

アルコの施術法一覧

アルコでは高い施術効果を実現するため、下記に掲げた多様な施術法の中から、患者様それぞれの症状や身体の状況に合わせて最適なものを選択し、施術を提供させていただいています。

  • 概要:どのような施術法なのか。
  • 対象となる症状:どのような症状に施術効果があるか。
  • 施術法習得過程:チーフセラピストの浅野がどのようにしてその施術法を習得したか。

操体法

身体に違和感のない最も自然な動作を行うことで、人間本来の自然な状態を取り戻す施術法。特に「快」の方向に動かすことで自然にゆるみのポジションに矯正される、という考え方の下、やさしく心地良い運動を行うことが大きな特長。
故・橋本敬三医師が創始。

肩こり、腰痛等の慢性疼痛だけでなく、前後左右の動作のアンバランスさや身体の重だるさ、不定愁訴に効果的。

肩こりや腰痛といった慢性症状の改善に向けて研究を始めた当初から特に重点的に学んだもので、アルコの施術の根幹となっている。

カイロプラクティック

骨格の歪み、特に脊椎の機能異常を調整することにより、可動域改善、疼痛緩和、神経の働きを回復させる施術法。アメリカ発祥であり、西洋医学に基づいて実施される。骨格矯正を主軸にしているが、一番の目的は神経系の調整であり、「ボキボキ」のない施術も含まれている。

慢性的な肩こり、腰痛にも効果は見込めるが、脊椎の変位から起こる疼痛や神経症状に特に効果的。

最初期に学んだ手技療法。脊椎損傷の危険も大きいため、現在は骨格矯正のような強い負荷のかかる施術は行わず、ソフトな施術法をメインに活用する。

筋膜リリース

筋膜とは、骨や筋肉、皮下組織を包む薄く弾性のある膜。全身を覆う筋膜のどこかで引っ掛かりが生じると、痛みやコリの原因となります。やさしく触れてゆっくり動かすことで引っ掛かりを解消していきます。

慢性疼痛の中でも、特に筋骨格系由来のものに効果が高く、肩こりや腰痛のほか、腱鞘炎や膝痛にもよく活用しています。マッサージでは改善しない症状に効果的です。セルフケアとしても有用。

マッサージで改善しない症状を多く見る中で、特に最初に研究を始めた施術法。

柔道整復学

骨折・脱臼・捻挫・打撲の治療を目的とした施術を行う。日本に古来から伝わる武道から始まり、当初は民間療法の域を出ないものであったが、現在では整形外科学を基礎として施術が行われている。

骨折・脱臼・捻挫・打撲が対象。

2011年柔道整復師免許取得。~2016年まで世田谷区の接骨院で研修を受け、プロスポーツ選手への施術も担当。

足病学

足の専門医学。足の機能異常や疾患に対応する為に、欧米諸国で発展してきた。欧米諸国では広く普及しているが、日本では足専門の医療機関は少なく、足を専門で診られる柔道整復師は更に少ない。

歩行異常、膝痛、X脚、О脚、外反母趾、偏平足、凹足といった筋・骨格由来の症状に効果的なリハビリが可能。

2021年足病学専門病院入職、リハビリ部門勤務。足の異常と治療について知見を深める。扁平足やハイアーチを原因とする疼痛や機能異常を得意とする。

フェルデンクライス法

心身のバランスを統合させることを目的に行うセルフコンディショニング。心地良い動きを繰り返す中で変化する心身の動きを感じ取ることで、自分自身をより深く理解していく為のメソッド。
ウクライナ出身のモーシェ・フェルデンクライスが創始。

全身運動であるため、慢性的な症状に対して効果を見込めるが、心身の統合に特に効果的。自律神経失調症や痛覚変調性疼痛に特に効果を見込める体操法。

操体法をより深く理解するための参考として、また、運動療法の一環として取り入れ、アルコの施術スタイルを確立する要因となった。

関節ストレッチ

解剖学的に正しい方向に動かすことで関節の可動域を拡げるストレッチ。一般的に行われる筋肉を伸ばす為のストレッチとは違い、筋肉への刺激や痛みを少なくしながら関節を動きやすくすることができる。関節モビライゼーションと言われるリハビリ法で、関節由来の可動域制限に有効。

凹足(ハイアーチ)、外反母趾、膝関節症、肩関節周囲炎関節といった、関節の硬さや可動域制限を引き起こす症状に効果的。

接骨院時代から筋ストレッチ以外の可動域改善のために研究を行う。足病学専門病院で特に足部の関節ストレッチを習得し、現在は足部の疾患に多く取り入れている。

徒手筋力トレーニング

歩行異常や慢性疼痛疾患では、本人の気づかない内に局所の筋肉が弱化していることが多くあるが、そうした筋肉はトレーニングマシンでは鍛えることが難しい為、徒手により選択的に鍛えることが必須。

筋力の低下による慢性疼痛、歩行異常、肩こりや腰痛の改善には必須となる。

通常の施術と併用することで体質改善ができる為、「根本改善」につながる。一般的な整体やリラクゼーションサロンと違い「改善」を目指すアルコにとって必須の施術。

古流空手

空手の発祥地、沖縄に伝わる伝統武術。近代以降スポーツとして競技化される前の技法を多く伝えており、それゆえ危険な技法も多く存在する。その技法の中には武器術や整体術も含まれ、武医同術を旨とする。盤石な立ち姿勢と精密な身体操作を特徴とする。

姿勢異常による慢性症状全般に対し、姿勢の強さを取り戻すために効果を発揮します。武術の骨子とは「正しく立ち、精密に動くこと」であり、慢性症状を抱える現代人に特に有用です。

大学在学中に門を叩き、以来15年以上稽古を行う。古流空手の身体操作法は整体にも通じるため、正しく立ち動くために必要な姿勢づくりにも活用する。